こんにちは ツナカンです。
教育支援センター(適応指導教室)のカウンセラーとして
お子さんや,保護者,先生方を応援しています。
今回は

不登校だし高校は無理かもしれない

子どもが不登校になって高校が心配
そんな方に向けてお伝えします。
【のんびりしてて大丈夫?】不登校なら知っておきたい通信制高校
お子さんが不登校になったら色々な悩みが生まれます。
その中でも,将来の心配…
具体的には高校進学は大きな悩みになるはずです。
私のblogでは適応指導教室について書いていますが
適応指導教室で高校の進路指導をするには
正直なところ限界があります。
だから,進路指導は学校で受けることをススメています。
しかし

せっかく生活を立てなおしたのに
勉強がついていけない。
今からでもとりかえせるのか…
学校に行かなきゃ進路指導はうけられないし…
行かなきゃいけないのはわかるけど勇気が出ない・・・。
実際,適応指導教室に通えるようになっても
学校との間には大きなカベがあります。
手遅れになる前に知っておきたいこと
学校にいけなくても,高校の情報をえるのはカンタンです。
学校のパンフレットを取りよせてみること
です。
Amazonで「不登校」と検索すると…
- 子どもが不登校になったらどうするか
- 不登校をどう考えるか
- 学校に行かなくていい
そんなメッセージの本ばかりです。
読むことで,子どもへの対応が変わるとか
親としての気もちが軽くなるとか
そんなメリットはあるかもしれません。
しかし,現実的に高校(あるいは大学)まで
行こうとしたときの情報として十分なのでしょうか。
正直なところ
「現実的な解決にはならないんじゃないか…」
適応指導教室で子どもたちとかかわり
保護者のカウンセリングをするうえで
ノウハウも大切ですが
見とおしをもてることも大切
そう考えています。
学校の先生はめちゃくちゃ忙しい
学校の先生の多くは熱意をもって
お子さんとかかわっています。
もちろん,不登校のお子さんの担任になったとしても
何とか時間を作ってかかわろうとします。
しかし,日本の学校の先生は先進国の中でも
もっとも忙しいと言われるほどです。
文部科学省(2018)我が国の教員の現状と課題 -TALIS2018結果より-
だから,かかわりたくてもかかわれない。

せめて学校に来てくれれば情報提供できるのに…
そんなことを耳にすることもあります。
しかし,子どもが学校に行けるように待っていても
それがいつなのかわかりません。
そんな中で

今はまだ気持ちが向かないみたいだし
最後の一年になってからでいいか…
そんな心がまえだと
どんどん情報弱者になっていきます。
不登校であるということは
情報弱者でもあるということなのです。
ですから,早くより多くの情報を集めておき
子どもと話せるタイミングが来たときには
すぐに情報を取りだせるようにしておけば良いのです。
多くの適応指導教室には
普通高校の他に通信制高校の資料が
いつもおいてあります。
わたしが勤める適応指導教室でも
学年を問わず,高校のことをきりだしたら
すぐに資料を出して話しあいます。
だからタイミングを逃さないのです。
先日も,適応指導教室に
- 不登校から普通高校に進学した子の体験談
- 通信制高校の先生から学校の紹介
- 自己申告書について
を解説するイベントをもったりしました。
紹介したいもの
しかし,ざんねんなことに
こうしたイベントが持てないとか
資料をGETできないこともあります。
そんな方にはこれからご紹介するものが
おススメです。
特徴は以下のとおりです。
特徴
- 通信制高校の学校パンフレットが「タダ」で「カンタン資料請求」
- 進路相談LINEで進学の悩みや疑問,学校のえらび方などをロボット(bot)とオペレーター(人)の二通りで対応
それぞれの特徴についてもう少し解説します。
特徴①通信制高校の学校パンフレットが「タダ」で「カンタン資料請求」
通信制高校は不登校を経験した
中学生・高校生の強い味方です。
自分の学習ペースに合わせることもできて
適応指導教室から通信制高校を選ぶ子もいます。
高校生で不登校になった場合でも
高校生のうちから専門的な職業を学ぶために
転入するお子さんもいます。
特徴②LINEでも進路相談を受けつけている
資料請求した方にむけて「進路相談LINE」のURLが送られます。
利用数は2500名を突破し,今も増えつづけています。
人と直接会うのが苦手というお子さんや

怪しいんじゃないの!?
と,うたがいがちな保護者の方にもうってつけです。
もちろん,オペレーターによる対応もしています。
どんな人向けか
-
- なんとなくやりたいことは決まっているけれど、学校が分からない
- 進路に悩んでいる。やりたいことがみつからない
- そして,なんと「社会人(大学生)だけど、もう一度勉強し直したい」
こんな幅広いニーズにも答えてくれます。
まずはサイトで資料請求してみて
そして、LINEで進路相談してみて下さい。
価格は無料
利用は無料です!
お子さんがやっと通信制高校に興味を持ち始めてから
慌てて情報を仕入れている間に
モチベーションが下がってしまうかもしれません。
ですから,先に情報を入れておけば
こんなことになるのを避けることができます。
必要なときに必要な情報がおうちで出せる,
これはかなりの強みになるはずです。
先日のわたしの職場でひらかれた説明会でも
受験生ではない学年の生徒や,親ごさんから
「通信制高校の話を,はやめに聞けてよかった!」
と良い感想をもらうことができました。
自分が安心して進めそうな選択肢が見つかったからなのです。
注意点
お子さんの年齢で申し込みを行ってください。
基本的な対象は15~19歳以外の方となります。
資料のとりよせに抵抗があるときは
ここまで読んで

資料のとりよせはちょっと抵抗がある…
と言う方は,良ければこちらの記事を参考にしてみて下さい。

それに,通信制高校って大学とか行けなさそう…
そんなイメージをもっている方もいるかもしれません。
しかし,最近の通信制高校は
むかしとはまったくちがいます。
そんな心配をお持ちの方は
よければこちらの記事も目をとおしてみてください。
まとめ
今回は,
通信制高校の情報を集めるためのサイト
を一つご紹介しました。
不登校は学習や社会性の遅れの心配ばかりでなく
情報の遅れも生じます。
早めに手をうって
お子さんのモチベーションの変化に
対応できるようにしておきたいものですね。
サイトに関するご質問などは以下のリンクからどうぞ
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