こんにちは 海サンポニスト ツナカンです。
マインドフルネスにはどんな効果があるの?
マインドフルネスって怪しい…
そんな方に向けて
変化がわかりやすいマインドフルネスワークを1つ紹介したいと思います。
それは丹田呼吸法です。
これは,実際に
専門学校の授業や
ストレスに悩むクライアントさんに
マインドフルネスを紹介するときに私が使っている方法です。
やってみるとちょっと驚くような変化がおきると思いますよ。
体を強くするマインドフルな呼吸法
これから紹介する丹田呼吸法をしてもらうだけで
多くの人が体や心の変化を感じとることができます。
体の安定感が増す
・体が安定して強くなった感じ
・どっしりした感じ
を味わうことができます。
実際に人に押されても強くなります。
この時の感じを
腰が据わる
と表現します
どんな時に使えるか
・何かの感情に飲み込まれそうなとき
・冷静に物事に対処したいとき
・ストレスを感じたとき
等がお勧めですが、ストレス予防にも良いと考えています。
やりかた
初めは二人組でやると良いと思います。
まず、最初にしておいてもらいたいことがあります。
一人は肩幅に足を広げてただ立つ
その状態で
横からもう一人の人に、ぐらっとするくらいの力で肩を押してもらう。
※ 画像の都合で極端になってます。突き飛ばしてはダメです
押した人はどのくらいの力で押したのかを覚えておく
ここからが丹田呼吸法です。
①ヘソから指三本分くらい下に丹田というポイントがあるので
そこを手の平で触れる。(胴着の帯の結び目辺り)
注意)画像だとややヘソの上近くに結び目があるようですが、それよりも下です。
②触れている丹田に向けて息を吸いこみ、膨らませていく
③丹田いっぱいに空気を入れたら、できるだけゆっくり吐く
④これを二・三回繰り返す。
この後、最初の要領で
最初に押してもらったのと同じくらいの力で
横から押してもらう
やってみて変化を確かめて見て下さい。
おそらく先ほどよりもぐらつきが小さくなっていると思います。
ちなみに変化はなくても良いのです。
あくまでも変化は副産物です。
本当の目的は
マインドフルであること
だからです。
マインドフルネスと丹田呼吸
マインドフルネスとは
「今,この瞬間に」
「意図的に」
「価値判断せずに」
注意を向けること
ですから
丹田というポイントを使って
意図的に呼吸をすること自体マインドフルです。
今回はマインドフルネスのわかりやすい変化を伝えるための
ワークでしたが
丹田呼吸法も「強くなろう」という欲を出さなければ
マインドフルネス呼吸法と言って良いと思います。
実際に,ヨガや瞑想では丹田を使って呼吸をすることが多いようです。
まとめ
マインドフルであることには沢山の魅力があります。
何気なく過ぎていく毎日が
とても大切に,愛おしい時間に思えるようになります。
たまには立ち止まって
自分の呼吸に注目してみてはいかがでしょうか。
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