【簡単】ちゃんと悩む方法5選

マインドフルネス

こんにちは ツナカンです。

公認心理師としてマインドフルネスを

自分の人生

仕事

に活かしています。

 

今回は,ちゃんと悩む方法5選 についてご紹介します。

 

この記事はこんな方にオススメです

 

 

悩みがなかなか頭から離れない

気持ちのきりかえが難しい

悩みやすい

 

しかしほとんどの人が悩むでしょうから

読んで損をする人はいないと考えています。

 

実際,私も悩みやすい性格で

一度悩むと眠りが浅くなってしまったり

イライラしてしまいやすいほうです。

 

どうせ悩むならきちんと悩みたいと思いませんか。

カウンセラーの端くれとして
悩みが重くなりすぎないための方法を学んでもいます

今回はこんな私から,悩みを軽くする方法を5つご紹介します。

 

大人ばかりでなく,ある程度の年齢のお子さんにも読めるように

できるだけ優しく説明していきます。

 

この中のどれか1つ,あるいは組み合わせることで

きちんと悩み必要以上に心を重くするのを防いでくれるのではないかと思います。

 

 

 

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ちゃんと悩む方法5選

最初に,悩みをなくすことはできないことを覚えておいてください。

悩みから解放されようとすることそのものが

悩みを深くするからです。

 

1.悩む時間を決める
2.紙に書き出す
3.悩んでいることを認める
4.何かしながら悩む
5.自分ができることをひたすらやる

 

 

悩む時間を決める


脳には,ものごとに気を配るためのエネルギーが決まっています。

これを 注意資源 と呼ぶのですが

悩みもこの注意資源を奪ってしまいます。

 

ですから,悩みを抱えながら日常生活を過ごすのはとても効率が悪くなります。

 

かといって,悩まないということはできません。

そんな時には悩む時間帯を決めておくと良いと思います。

例えば

・お風呂の時

・歯みがきの時間

・トイレの時間

などがオススメです。

 

いずれも夜遅くない時間帯が良いと思います。

長い時間悩むことになりにくいし

体が刺激を受けているので深刻に悩みにくくなると思います。

 

お風呂や歯みがきが終わったら

悩むのも一度すっぱり止めて,次の機会まで持ちこします。

 

ただし,寝る直前や布団の中に悩みを持ちこむのはやめた方がよいです。

動きがないし,同じに翌日のことも考えがちなので

悩みが深くなりやすく,寝不足にもなります。

 

 

紙に書き出す

悩んでいることを紙に書き出します。

 

悩みは頭の中を自由自在にかけ回りますが

不思議なもので紙に書き出すと

悩みをピンで留めたような感じになることがあります。

 

また悩みが頭の中をぐるぐる回るのに

書くのが追いつかないので

いつの間にか悩みが回るのがゆっくりになることがあります。

 

 

悩んでいることを認める

「自分は今~のことで悩んでいる」
「今、~の悩みが自分の頭を回っている」

 

そんな風に自覚すると,悩みから距離を取れることがあります。


頭の中を飛ぶ,悩みというハエを観察するような感じです。

 

そんな風に悩んでいることを認めることで

悩みが大きくなることを防ぐことができます。

 

 

何かしながら悩む

子どもの頃 ”ながら~“ は怒られたりしましたが

悩みについては別です。

 

悩みはフォーカスすると,どんどん深刻になってしまい

適切な判断力を奪ってしまいます。

 

“ながら“は効率が悪いのですが

注意資源を悩みに奪われずにすみます。

 

特にオススメなのは,散歩などの有酸素運動をしながら悩むことです。

適度な運動はセロトニンを活性化させますし

期待しないで歩けば,悩みがひらめきに変わるかも知れません

 

 

自分ができることをひたすらやる

悩みをなくすことができないように

他人をコントロールすることもできません。

しかし,自分の行動をコントロールすることはできます。

また,できないことはできません。

 

当たり前のようで,悩んでいると

このことを忘れていたりします。

 

ですから,悩みは一度さておいておいて

自分のできることをひたすら行動に移す

 

結果的にそれが一番の解決になったりします。

逆に悩みを深くしてしまうこと

悩みを逆に深くしてしまう行動があります。

 

それは


     体験の回避(いわゆる現実逃避)

 

です。

嫌な経験をさけよう,悩みをなくそうとすることで

かえって強く心がとらわれてしまう反応です

 

例えば

・ゲームやネットにふける
・アルコールで流す
・むやみに運動して発散する

などがあります。

どれも結果的に悩みを解決することにはつながらないし

長期的に見ると

・体調を崩す

・金と時間のムダ遣い

・他人との関係を崩す

などデメリットが大きくなるからです。

 

 

だから

「悩みからの解放」

「悩みがなくなる」

「悩みを解消」

「ストレス発散」

などのキャッチフレーズには危険を感じます。

 

 

この他にも,だれかに愚痴を話すことで嫌な経験を再体験することになります。

私もつい愚痴を言いくなるので気をつけねばなりませんが、

愚痴もほどほどが良いのでしょうね。

 

 

 

まとめ

誰しも悩みを持つし,できれば悩まなくなりたいと思うことがあると思います。

しかし,悩みとうまく付き合っていけるようになれば

自分の成長にもなります。

悩みに飲み込まれるのでも,逃げるのでもなく

自分の成長のための道具として使ってみてはどうでしょうか。

 

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