【解決】坐禅・瞑想の結跏趺坐が組めるようになる方法

マインドフルな体

こんにちは ツナカンです。

公認心理師として

日々,マインドフルネスを心がけ

実際の支援に活かしています。

 

今回は

結跏趺坐(けっかふざ)の組み方

がテーマです。

 

この記事はこんな方にオススメです

 

瞑想・坐禅の足の組み方ってどうやるの?

足が固いけど結跏趺坐はどうすればできる?

 

私は瞑想を日課にしていて

お寺で坐禅を組んだ経験もあります。

 

こうした中で

坐禅・瞑想のとき,いちばん安定するけど

最も難しい足の組み方

結跏趺坐(けっかふざ)

に焦点を当てて解説します。

 

既に結跏趺坐ができるかたにはお役に立たないと思います。

 

 

 

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坐禅・瞑想の結跏趺坐が組めるようになる

最初に足の組み方を紹介します。

もっとも安定感のある結跏趺坐

次に安定する半跏趺坐

足がどうしても固い人のためにイス坐禅

主にこの3つの方法があります。

できれば結跏趺坐にしたいところです。

 

なぜならこの3つの座り方の中で

結跏趺坐は一番からだが安定して

心が乱れにくいからです。

しかしそれができるようになるまでに努力が必要だったりします。

 

ですから

できるようになるための結論は

練習するしかない

 

…なのですが,それだけでは全くお役に立たないと思いますので

以下にもう少し解説を加えていきます。

 

 

関節の固さへの対処方

主に障害になるのは関節の固さです。

特に股関節と膝関節と足首の関節です。

関節の固さは関節まわりの血行の悪さだと指摘されています。

 

そのためドライブの後のようにほとんど動かすことがなく

血行が悪い状態でいきなり結跏趺坐を組もうとしても難しい。

 

なので、まずは軽くても良いので準備体操をするのが良いです。

 

準備体操は

・ヒザの屈伸

・しんきゃく

・足首のストレッチ

・アキレス腱伸ばし

・股割り

等です。

やってみると関節の固さがやわらぎます。

 

 

足を組むときのポイント

最初に、どこに足を置くかで組みやすさが変わります。

 

私は、内側の足(右足)を左足の股関節の真上に来るように

右足全体を巻き込むようなイメージで置いています。

するとその後の左足が右足の股関節の近くにもって来やすくなります。

 

うまく左足が乗せられると

骨盤が立って

両足がしっかりと締め上がり

上半身が安定してきます。

 

 

また足を組んだまま体全体を浮かせることもできます。

 

 

 

どの位の期間で結跏趺坐ができるようになるか

体の硬さは人それぞれなので一概には言えません。

 

先日、お寺の坐禅体験に行ったときに住職も

 

「関節が元々固かったので修行に出る前には練習した」

 

とおっしゃっていたほどで

本来不自然な足の形のなのですから

体ができるまでには時間もかかると思います。

 

参考までに

私は半跏趺坐で数年瞑想をしていたのですが

途中から結跏趺坐を試みるようになりました。

 

やっと組めるようになった頃に

ベーチェット病を患い関節痛が出るようになりました。

 

それからしばらくは結跏趺坐をやめていました。

するとやはり関節がかたくなっていて

結跏趺坐がしばらく辛い時期がありました。

 

関節痛がよくなってきた頃に再び挑戦したところ

数週間でまたできるようになりました。

 

瞑想は毎日のことですから少しずつ組んでいる間に

1ヶ月もすると安定するようになってきます。

それから、お尻の下に敷くものも重要です。

一般的なクッションはかなりやわらかいので

やはり

  坐蒲(ざふ) 

 

がベストです。

 

腰が上がってくるので結跏趺坐の膝や股関節の負担も軽くなります。
瞑想・坐禅で差がつく坐蒲(ざふ)の効果
 

 

 

 

まとめ

結跏趺坐ができるようになるポイントは

・股関節付近に足が乗るようにする

・準備体操をして関節近くの筋肉をほぐす

・毎日やる

・お尻の下に敷くモノを検討する

です。

 

坐禅・瞑想は家でもできるマインドフルネスエクササイズです。

また座り方次第で心のありさまも変わります。

半跏趺坐よりも結跏趺坐の方が瞑想に集中できます。

結跏趺坐、最初は大変かも知れませんが練習してみてはいかがですか。

 

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