【あきらめないで】学校の勉強があとから役にたつワケ

不登校支援

こんにちは ツナカンです。

 

ふだんは心理師として

 

不登校のお子さんや

 

子育てに悩む親ごさん

 

先生の応援をしています。

 

 

 

一年間、不登校をしていました。

 

4月から学校に行くことにしました。

 

だけど、勉強も遅れてるし

 

今さらやってもムダなんじゃないかと思ってしまいます。

 

成績は良くなくて、自分はアタマが悪いと思ってるし

 

受験生なのに『学校にいければいいや』と思っています。

 

そんな自分もダメだなと思って、また不登校に戻りたいです。

 

 

 

 

子どもが

 

『どうせ大人になっても学校でやるような勉強は使わない』

 

といって勉強しません。

 

ひいき目かもしれませんが

 

やればできるほうだと思っています。

 

でも、『オレはどうせアタマ悪いから』とあきらめています。

 

どうしたら勉強をやる気にさせられるでしょうか。

 

 

 

こんな風に不登校の子・親にとって

 

勉強は高いカベの一つです。

 

子どもからすれば

 

「勝ち目のない戦いはしてもしかたない」

 

という感覚でしょうし

 

大人にすれば

 

「子どもの言うこともわかる」「ぐぅの根も出ない」

 

といったところでしょうか。

 

この悩みは

 

 

まんべんなく成績をあげなくちゃいけない…

 

と、当てるのがむずかしい的を

 

ねらっているからかもしれません。

 

 

解決のためには的を大きくしたり

 

小さくしたり

 

ズラしたりすることが必要です。

 

 

今回は、こんな角度で

 

学校の勉強を見てみることを提案します。

 

そして

 

不登校でも勉強をあきらめるべきではない理由

 

についてお伝えします。

 

これを読んでもらえれば

 

お子さんは

 

もうちょっとだけ勉強やってみようかな

 

親ごさんは

こんな風に勉強をすすめてみようかな

 

と思えるヒントをえられるでしょう。

 

また、今回お伝えすることを少しずつできるようになれば

 

“アタマが良く”なって、自信がもてるようになるでしょう。

 

  • 勉強の成果は生活にあらわれる
  • 勉強の成果は意識できないことがある
  • 具体↔抽象化がアタマを良くする
  • やっぱり学校の勉強はやくにたつ

 

 

 

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【あきらめないで】学校の勉強があとから役にたつワケ

 

 

学校の勉強なんか大人になっても役に立たないじゃん。

 

社会で暗記したようなこともまず使わないし

 

数学のむずかしい計算もほとんど使わないじゃん。

 

ていうか、大人だって忘れてる!

 

だから今さら勉強なんかしないよ!

 

 

そういわれると、大人も

 

 

たしかにほとんど使ってない…

 

そう思うことは多いのではないでしょうか。

 

でもこの考え方そのものが

 

子どもの勉強・経験が不足していることを表していて

 

説明できない大人も勉強不足なのです。

 

学校の勉強ができればよいというものではない

 

それはたしかですが、実は大人も意識できないくらい

 

高度な思考をできるようになるための基礎を教わっているのです。

 

かくいう、わたしも勉強が足りない大人のうちの一人です。

 

でも意識できるようになると

 

 

あ、役に立ってたんだ

 

そう思えるようになりました。

 

 

 

 

自分がしていることに気づくカギ【具体↔抽象】

 

わたしも、まだまだ勉強が足りてない大人の一人ではありますが

 

最近になって

 

「学校の勉強って役に立っていたのか…」

 

と気づいたことがありました。

 

それは学校の勉強は

 

具体(ぐたい) ↔ 抽象(ちゅうしょう)

という

 

ものの見方の練習だったと気づいたからです。

 

 

なにそれ!?

 

ものごとを大きく切りとったり(抽象)

 

逆に細かく切りとったり(具体)

 

今度は、細かく切りとった材料をまたまとめたり(抽象)

 

そういうことを アタマの中ですること です。

 

「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 Audible版 – 完全版より

 

 

ふだんの生活でこんなことがありませんか?

  • 人と話がかみあわない(ネットでも)
  • うまく説明ができずに自信をなくす
  • 相手の話していることの意味がむずかしく感じてしまう
  • 相手の話がダラダラと長くてあきてくる,疲れる

 

これらは具体と抽象の往復がうまくできていないからかもしれません。

 

 

 

具体化の例

 

具体化とは、ものごとを細かくすることです。

 

もっともシンプルなのは

 

1+1+1+1+…(これを100回)=100

 

とても具体的ですが

 

計算はめんどうです。

 

 

抽象化の例

 

一方、抽象化すると

 

1×100=100

 

これだけですみました。

 

「 × 」という一つの切り口をもつことで

 

効率よく、しかも都合よく

 

計算することができました。

 

1を100回足している人と比べたら

 

ものごとをずっと有利にすすめることができるのは

 

だれが見てもわかりますね。

 

抽象化、意識しなくてもやっていることがわかりますね!?

 

 

 

勉強がイヤになった子のはげまし方

 

抽象化は自分でもよくわからないうちにやっていることです。

 

そこまでわかったとしても

 

子どもからは

 

 

勉強が辛いのにはかわりないよ

 

 

おくれた勉強がとりもどせるわけじゃないよ

 

と言われるかもしれませんね。

 

そんなときは

 

 

学校を卒業してからも、ずっと使うことだから

 

成績はともかく

 

今からでもできるところまでやっておこうよ。

 

と伝えましょう。

 

そして今度は逆に

 

『アタマのよさ』という抽象化された考えを

 

具体化してみましょう。

 

すると解決するためのヒントが見えてきます。

 

 

 

 

「アタマがいい人とはどんな人か?」

 

と聞かれたらどんなことを思い浮かべますか?

 

  • テストの点数がいい人
  • ものしりな人
  • 機転がきく人
  • ネットゲームの中で戦略を思いつく人
  • 新しいアイデアを思いつく人

 

などいろいろなことが出てくるのではないでしょうか。

 

このほかにもアタマのよさはあるでしょうが

 

どんなアタマのよさをめざすかによって勉強の必要度もかわってきます。

 

抽象化する力を伸ばしたいなら

 

それにふさわしい教科をえらんで

 

それ以外の教科は、あえて切りすてるという方法もアリです。

 

逆に、抽象的な勉強をあきらめて

 

具体化に時間とエネルギーを使う方法もありです。

 

ただ、抽象レベルが高いものほど

 

問題はむずかしくなっていきます。

 

「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 Audible版 – 完全版より

 

 

 

 

アタマを良くするために学校の勉強がどんな役にたっているのか

 

 

学校の成績がいいからって

 

アタマがいいとはかぎらない

 

そのとおりだと思います。

 

IQが150(同じ年齢の子のなかでも2%以下しかいない)でも

 

学校の成績は中の下という子もいました。

 

では学校の勉強とはアタマのよさと、どうつながるのでしょうか?

 

学校はかなり幅広い勉強をします。

 

その中には、

 

具体性の高いものから、抽象性の高いものまで

 

バラバラにあります。

 

テストの最初の問題はたいていはカンタンに答えられるものが多いのですが

 

これがなぜカンタンなのかといえば具体性が高いからです。

 

カンタンな作業で、すぐに決まった答えがでる…

 

「『漢字』のよみがな」

「『ちゅうしょうがいねん』を漢字で書け」

「√5=?」

 

といった具合です。

 

社会や英語なども暗記が多く、どれだけ覚えられるかがカナメになっていて

 

その知識を使って何か工夫することはあまり求められない科目です。
※ トレンドとしては応用も増えています

 

単なるモノシリが、アタマがいい人と思われないのは

 

知識を知っていても、物事をいろいろな角度からみたり

 

じっさいに見たり触ったりできないものを

 

考えることにつながらないからなのです。

 

しかし、数学の応用問題や

 

国語の読みとりなどは

 

少しはなれたところからものを見る、メタ認知(視点)が求められます。

 

とくに数学の公式は、いろいろなメタ視点(認知)の角度から

 

抽象的なものの見方をするトレーニングなのです。

 

実在しない図形を想定して、いろいろな公式をつかって

 

問題を解決していく作業なのです。

 

ちなみに、中学校くらいまでは図の左側のような学習が中心です。

 

先生がモデルで、先生が正解を握っている。

「具体⇄抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問 Audible版 – 完全版より

 

 

高等学校にいくほど学び方は右にうつります。

 

先生の思想・思考・理論をつかって

 

自分なりに発想を広げていく。

 

ですから、中学校くらいまでは

 

教わったことができればよいので

 

教えてくれる人というよりも

 

教わる内容ができれば良い。

 

不登校で勉強をあきらめかけていた子が

 

勉強をしはじまったら

 

急に成績がのびるというのも少なくはないのです。

 

これについていけなくなった時に

 

 

自分は理系だから

 

いや

 

 

自分は文系だから

 

はては

 

 

自分はバカだからわからない

 

と理由をつけるようになるのです。

 

これも抽象化の一つなのですが

 

ソンをする抽象化なのです。

 

実は、これはわたし自身にも言えることで

 

そう自分に言いきかせて大人になってしまって

 

ちょっと後悔しています。

 

今回の記事ではとりあげませんが

 

逆に、抽象化する力が育っている子にとっては

 

具体化ばかりの勉強はたいくつでしかたないでしょう。

 

それが、学校になじめないワケになることもありそうです。

 

 

 

抽象とは自分のいいように切りとること

 

抽象的に見るということは

 

自分の都合よくものごとを切りとることです。

 

自分がいらないと思う情報を切りすてて

 

必要だと思うものだけをカンタンにえらびとるのが抽象化です。

 

ちょっと抽象化の練習してみましょう…

 

ここにリンゴが一つあります。

このリンゴを二人でわけっこしなければいけません。

 

でもルールがあります。

 

  1. 召使がいて,自分が言ったように切ってくれる
  2. 自分自身で切ることはできない
  3. 一度しか切れない

 

 

このリンゴをできるだけ多く食べたい…

 

そのためにはどんな風に切るかが大切です。

 

しかも、うかうかしていると相手の方が

 

速く召使に命令してしまうかもしれません。

 

 

さて、どんな風に召使におねがいしますか?

 

このクイズに正解はありません。

 

「断面がハートの形になるようにして」

 

「外径が一番大きくなるところで切って、そこから下をちょうだい」

 

など、どんな切り口でも良いのです。

 

ただうまく抽象化できる人ほど多くのリンゴを食べられるはずです。

 

でも

 

 

考えるのもめんどうだから少なくてもいいや

 

そう思うのであれば、それでも良いのです。

 

ただ、これからの時代は人にかわって

 

AIが多くの仕事をするようになると言われています。

 

そんなこれからの時代を生き抜くうえで

 

抽象化のレパートリーが多いほど有利になるはずです。

 

 

 

 

わたしが思う、アタマの良い人

わたしが思うアタマがいい人は

 

こんな人たちです

  • ものごとを抽象的に見る角度を多く持っている
  • 抽象度の幅が広い
  • 具体と抽象の往復がスムーズ

 

わたくしごとですが、最近になって

 

こうした優れた力を持つ人たちに会う機会があり

 

圧倒されてしまったのです。

 

これができる人たちは

 

わたしが想像できないようなことを思いつき

 

知らないようなことをしっており

 

そうかと思えば、わたしと同じようなレベルの話もできます。

 

すべてだとは言いませんが、学校の勉強は

 

こうなるためのトレーニングです。

 

必ず役に立ちます。

すべての教科で良い点数をとることはむずかしいでしょう。

 

でも、どんなアタマのよさを身につけたいかを考え

 

そこに時間とエネルギーを向けることはできるはずです。

 

 

 

まとめ

 

今回は、たとえ不登校で遅れてしまったとしても

 

学校の勉強をあきらめるべきではない理由

 

学校の勉強は大人になってもやくにたつ

 

についてお伝えしました。

 

もし

 

 

今さらやったってどうせ間に合わない

 

と思っているのなら

 

そんな理由をつけなくても大丈夫です。

 

学生が終わってから、大人になってもずっと使うテクニックです。

 

ですから長い目で見て、学校の勉強をやってみましょう。

 

わたしのように大人になってから後悔しないように。

 

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